PR

新人デザイナー必見!悩んだ時に効く、おすすめデザイン本5選

読書する子供自分アップデート!おすすめ本
自分アップデート!おすすめ本
この記事は約6分で読めます。
ヤマダ
どうも!通販デザイナーのヤマダカイト(@slash_kaito)です。

デザイナーになりたての頃は「どうやったら上手にデザインできるんだろう?」「上司や先輩に怒られてばっかりで…」など、焦りや危機感でいっぱいだと思います。

わかります。僕もそうでした。

ヤマダ
よく夜中に頭かかえて「うわぁぁぁぁーーーー!!!」ってなってました。
ならんでしょ・・・
ヤマダ
え、うそ?ならない?

それはともかく、今回はそんな悩める新人デザイナーにおすすめの本をご紹介。実践編3冊、考え方編2冊です。どれから読んでもいいですが、考え方編は新人・中級関わらず常に読むことをおすすめします。

いつ読んでも先達の言葉というのは、道に迷った人間の救いになるので…。

スポンサーリンク

デザインに悩んだ時に読むべき本【実践編】

デザインに悩んだ時に、実践的に解決してくれる本のご紹介です。

レイアウト、基本の「き」 佐藤直樹+ASYL著

レイアウト、基本の「き」

レイアウト、基本の「き」

こんな方にオススメ

・とにかく基本から学びたい、という初心者デザイナー

・デザイナーと上手に仕事をできるようになりたいディレクター

・壁にぶち当たった中堅デザイナー

妻がデザインの職業訓練に通っていたことがあるのですが、そこでも教材として使われていたほど。

色々な人に紹介されていますね。

基本的な文字組み・レイアウト・写真の扱い方などが丁寧に書かれています。

あくまで基本ではあるのですが、基本ができていないデザイナーはいます。

そしてそういう人はナメられます…クライアントでちょっとデザインについて詳しくて嫌な性格の人だったら、猛烈に小馬鹿にされます。。。。

嫌な思い出が蘇ってきました。

まぁそうならないように基本は大事、ということですね。

レイアウト基本のき

特にラフの切り方などはとても参考になります。

これができずにパソコン上でいじくり倒した挙句、結局方向性がよくわからなくってしまい〆切も間に合わず…という新人をよく見ます。

次の記事で下書きのやり方も解説していますのでそちらも併せてご覧ください。

404 NOT FOUND | リンカイ-デザイン
EC/D2Cと二拠点生活「リンカイ-デザイン」

※改訂版が出ているようです。

デザインのルール、レイアウトのセオリー 伊達千代著

こんな方にオススメ

・具体的なデザイン実例が見たい

・デザインの細かいテクニックがしりたい

「レイアウト、基本の〜」のさらに応用編のような感じ。

これも良書としてよく紹介されています。

より具体的に実際の広告や紙面デザインを参考にして話を展開していきます。

ジャンプ率やシンメトリー、コラージュなど「基本に沿ったデザインはできるけど何か物足りない…」といった時に、

非常に参考になるスパイスが散りばめられています。

パラパラと眺めているだけでも、クリエイティビティが刺激されるでしょう。

なるほどデザイン: 目で見て楽しむデザインの本。 筒井美希著

こんな方にオススメ

・とにかく文字を読みたくない

・ビジュアルだけでわかりやすいデザインの本を探している

・パラパラ眺めてるだけでデザインのことを学びたい

まさにタイトル通りの本です。

「デザインが違うだけで、これだけ印象が変わるよ」というのがイラストや実例を使いながら、これでもかっ!!

というくらいわかりやすく楽しく描かれています。

中でも「書体を声色に例えてみる」の項はメチャクチャ分かりやすくて好きです。

書体を声色に例えてみる

書体を声色に例えてみる

デザインに悩んだ時に読むべき本【考え方編】

デザインについて悩んだ時に、考え方で解決してくれる本のご紹介です。

売れるデザインのしくみ-トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン ウジ トモコ著

売れるデザインのしくみ

こんな方にオススメ

・「〜っぽいデザインで」という依頼に答えられない

・初心者から一歩抜け出したい

・将来はブランディングなどにも関わっていきたい

一番デザインする上で参考になったのはこの人の本です。

具体的なデザインテクニックなどは、ほぼ載っていません。

ほぼ活字ですが、デザインに対する根本的なあり方、理由、意義が書かれています。

 

新人の頃は雑誌や大御所デザイナーの本を見て、

「このデザインかっけー!」とか「こんなデザインしてー!」とか上っ面の表現に対して憧れてしまいがちです。

しかし一番大事なのは「誰のために、何を、どのように表現するか」ということを考えてデザインすることだと、この本で学びました。

ようやく新人デザイナーから抜け出したくらいの若輩者の僕ですが、未だに何度も読んでその度に発見がある良書です。

参考資料やどこかの会社のよくできたデザイン見本が貴方の会社のデザインのゴールにはならないということをよく覚えておくべきなのです。

-ウジトモコ

無名の頃 小宮山さくら,晴山香織著

無目の頃

無名の頃

こんな方にオススメ

・思うような仕事ができない

・周りの人間がどんどん出世していって焦ってしまう

・あの有名クリエイターの過去が知りたい

アートディレクター・クリエイティブディレクターの無名時代についてインタビューした本。

佐野研二郎氏・寄藤文平氏・仲條正義氏・祖父江慎氏・箭内道彦氏・副田高行氏などなど…

それぞれの新人・無名時代の苦労や喜びを赤裸々に語っております。

これを読んで「みんな辛い時代があったんだなー頑張ろう!」と思うか思わないかは人それぞれですが・・・

参考にはなります。

佐野研二郎氏のインタビューは、今読むと別の味わいがあって良いですね(笑)とはいえ、あれ以降もしっかり素晴らしい仕事をされているので尊敬です。

つまり、最初からすごい人はすごいんです。オーラがある。でも、僕は全然だめで、初めたのも遅いし下手だったから、その分努力しました。うまくなりたかったから、ひたすら訓練ですよ。

-佐野研二郎

絶版になっているのか、新品だと凄い金額です。中古なら何百円ですので是非。

リンカイ、またはコンカイのまとめ

 

以上、「新人デザイナー必見!デザインに悩んだ時に見る本5選」でした。

悩めるデザイナーにおすすめの記事はこちら。

それではまた。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします

Twitterでもデザインや日々のことをつぶやいています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました