半年の生活改善で、LDLコレステロールを198→129まで下げた
ヤマダカイト(@slash_kaito)です。
LDLコレステロールのコントロール、しっかりできてますか?
病院に行った直後や健康診断の直後は「やべぇ・・・!」ってなって真剣に取り組むんですよね。でも、たまにラーメンとか食べたくなりますよね?
そんな自分の弱い心にムチを打ちつつ、時に優しく励ましてくれるのがヘルスケア・アプリです。
でもヘルスケアのアプリって色々種類があって、どれがいいかよくわからない….。そう思ったので、それぞれ使ってみました。
あくまで高LDLコレステロール症の人向けですが、下がオススメ度です。
アプリ名 | オススメ度 |
---|---|
FiNC | ★★★ |
あすけん | ★★ |
カロミル | ★★★★★ |
カロママプラス | ★★★★★★ |
中には写真から自動で栄養成分、脂質量、糖質量を解析してくれるアプリもあります(ハイテクぅ…!)
それではご紹介していきます!
FiNC
国内NO.1ヘルスケア/フィットネスアプリといわれているのがFINC。
うちの会社にも営業の方が来たみたいです。
AIトレーナーが、あなたの食事・睡眠・運動データをもとに、美容/健康メニューをアドバイスしてくれます。ダイエットアプリとして女性が使うことも多そうですが、高LDLコレステロールなどをはじめとした脂質異常症にも便利な機能がたくさん。
その特徴を見ていきましょう。
AIトレーナーからの定期的なアドバイス
アプリをインストールしていると、AIトレーナーがプッシュ通知でちょくちょく話しかけてきます。
「スゴい!今日は1500歩も歩いたね!」
「カイトさんがドンドン綺麗になってきて嬉しいよ!」みたいな感じで。やはりそこは女性向けアプリなので、細かいことには目を閉じましょう(笑)
続けにくい生活習慣の改善やトレーニングを、Aiトレーナーとコミュニケーションを取りながら進めていくことができます。
食事・運動・睡眠などトータルで健康管理ができる
iOSのヘルスケアアプリのほか、Fitbitという睡眠の質などをはかってくれるウェアラブル端末や、softbank体組成計・Finc体組成計などとデータ連動させることができます。
食事に関しては、写真から自動解析してくれる機能はないようです。ここが非常に惜しい。
コラムなどの読み物も充実。サプリのセレクトまでしてくれる
マッサージ方法や食事法などの読み物も充実。アプリ内で読めるのはナイスですね。
「ストレッチでO脚に変化が!」「体の歪み&ぽっこり下腹に!呼吸エクササイズ」など、こちらもやはり女性向けの内容となっています。
また、あなたの健康習慣や悩みに合わせたサプリメントを教えてくれるサプリメントサーベイというサービスもあります。
あすけん
毎日の食事メニュー管理に特化しているのが、こちらの「あすけん」。
機能はかなりシンプル。自分の食事管理や日記をかける「私の記録」みんなの日記を読んだり、ユーザーを探せる「みんなの日記」「お知らせ」「コラム」の4つ。
写真から食事を解析してくれる
写真から食事メニューを自動で選択してくれます。
各種ファミレス・外食チェーンやコンビニなどのメニューも網羅しているので、カロリーや脂質のコントロールが非常に楽。
ただこちらの画像解析、1週間のお試し後はプレミアムサービスとなり毎月300円の使用料がかかります。
細かい変更も可能
もちろんお弁当や家の料理だと、入っている食材も変わります。
そんな時でも細かい調整が可能。
例えば、写真で撮ったら麻婆豆腐がでたけど実際のメニューは麻婆茄子だったので手入力で変更、みたいな感じ。
全て完璧な成分表ではありませんが、写真でパシャっと撮るだけでおおよその成分がわかるのは楽チンです。
いつものメニューはSiriから登録できる
すごいのは、よく食べるメニューはSiriから登録できること。
文明の利器….!これなら面倒な登録作業も簡単にできますね。
カロミル
「あすけん」がさらに高機能になったのが、こちらの「カロミル」です。毎日の食事管理はもちろん、カロリーや脂質、糖質、炭水化物、塩分の摂取量など全10項目のグラフを一覧で見ることができます。
そのほかにも運動メニューの管理や血圧記録(プレミアムサービス)、細かい目標設定、ゲーミフィケーション要素のカロミルレベルなど、健康管理のアプリとしては十分な内容。
Fincと比べると睡眠機能がついていないですが、そのぶん操作もシンプルで使いやすいです。
AIが自動で食事メニューを解析
あすけんにもありますが、画像解析で食事メニューを登録してくれます。
カロミルの場合はプレミアム会員でなくても使えますが、解析するのに少し時間がかかります。
しかし!その代わりスマホの写真フォルダと連動して、日付と時間から食事画像を解析してくれます。
つまり食事を登録する流れとしては、
②食べる
③アプリを開くと自動で「昨日のお昼食べたのはこれですね?」とAIが提案してくる
④登録する
みたいな感じ。
すごすぎるだろAI!!
見やすい栄養チャート
栄養チャートも見やすく、1日あたり・1週間あたりの脂質量が棒グラフで確認できます。
しかも目標設定に応じて、摂りたい目安量を教えてくれるので帳尻合わせが簡単。
今日はちょっとラーメン食べたいんだよね….!という時も、1週間単位ならコントロールもしやすいはず。
もちろん、カロリー・糖質・たんぱく質・炭水化物・塩分などの摂取量も確認できます。
その他メニューも充実
しかもカロミルは、運動メニューも登録できます。食べ過ぎてカロリーオーバーした時は、運動すればプラマイゼロです。
続ければ続けるほどレベルが上がっていくのも、やる気継続のポイント。家族や友人と勝負したりすると、楽しく続けられそうですね。
その他、分析メニューとして食事アドバイスや体重・体脂肪予測、栄養摂取量の分布などを見ることができます。
カロママプラス
FiNCのようなトータルヘルスケアアプリに画像AI機能が搭載されたのがカロママプラス。
食事だけでなく、運動や睡眠のログを取ってくれて、さらにアドバイスもしてくれるアプリです。
カロママプラス
Link and Communication Inc.無料posted withアプリーチ
生活習慣をトータルで記録してくれるアプリ
カロミルなどと同様、画像で食事の献立を読み取ってくれます。
やや精度は甘いかな?という感じ。もちろん、メニューや数量の変更・調整は可能。
そしてFiNC同様、iOSやfitbit、スマート体組成計と連携すれば、
・睡眠
・体重
・体脂肪
・身体年齢
・骨レベル
・内臓脂肪レベル
・水分量
・骨格筋レベル
が計測可能に。
食事はもちろん、運動や体重、体温、睡眠、気分など、「健康」に関わるライフログを記録することができます。
記録したライフログは、グラフでいつでも確認できるのも便利。
記録をもとに、かわいい「カロママ」がアドバイスや改善の提案をしてくれる
カロママが健康改善のためのアドバイスをしてくれます。
足りないカロリーや栄養素、おすすめの献立も教えてくれるので毎日の食事に悩むことが減ります。
まとめ
3つのヘルスケア・アプリを見てきましたが、あなたに合うアプリはありましたでしょうか?
脂質異常症の中でも、高LDLコレステロール血症は食事が最も大事です。
運動よりもダイレクトに数値に反映されます。
僕の場合は、最も食事の記録がカンタンな「カロミル」が合いそうです。
僕もようやくLDLの数値が198から150までに下がってきました129まで下がりました!(2024年1月現在)
無理せず、たまには美味しいものも食べながら(笑)一緒に頑張っていきましょう!
そのほかにLDLを下げるためにしていることは「LDLコレステロール値198の34歳がしている、数値を下げるための運動・食事・サプリなど」でご紹介しています。
メニューを考えたり食事管理をするのが大変…
というあなたには、管理栄養士とシェフが全てのメニューにおいて栄養価を管理し、1食あたり糖質30g以下の基準を設けている「nosh – ナッシュ」がおすすめ。
毎食の糖質計算をせずとも美味しい物が食べられるのは嬉しいですよね。
メニューも豊富なので、ぜひお試しください。それではまた!
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