先日発売になったモンスターボールプラスと、ポケットオートキャッチ。
Let’s goピカチュウ・イーブイのユーザーはともかく、ポケGoユーザーのあなたは「どちらを買ったらいいだろう?」とお悩みではありませんか。
Let’s goピカブイの誘惑に負けて、とうとうSwitchごと買ってしまったヤマダが、丁寧に丁寧に2つのデバイスの比較を記していきたいと思います。
買ったった!!! pic.twitter.com/Y2lO0sgkFb
— ヤマダ カイト@デザインとブログの複業家 (@slash_kaito) 2018年11月18日
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結論から言うと、ポケモンGOをメインにプレイする方はオートキャッチが最強です。
平日の「ながらポケ活(仕事しながら・通勤しながら・ランニングしながら)」はオートキャッチが最強、休日のがっつりプレイはモンスターボールプラスがオススメです。(※2018.12.03追記。使っているうちに、ちょっと見方が変わりました💦)
その理由を見ていきましょう。
モンスターボールプラスとは
先日発売となったNintendo Switch用ゲームソフト、ポケットモンスターLet’s goピカチュウ&イーブイ。
そのコントローラーとして同時発売されたのが、こちらのモンスターボールPlusです。
まんまモンスターボールの形をしており、ポケットモンスターLet’s goピカチュウ&イーブイをプレイする際のコントローラーとして使えるほか、スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」でも使えることができるデバイスです。
スマホを見ずにポケモンをキャッチしたり(ポケモンを入れた状態の時のみ)、アイテムを手に入れることができます。
言うなれば、あなたもサトシになれる。
ということ。めちゃ夢ありますね。
ポケットオートキャッチとは
サードパーティ製のポケモンGoプラス、それがポケットオートキャッチ。
ポケモンGoで自動的にアイテムやポケモンをゲットしてくれます!もちろんタマゴの孵化にも対応。
以下の記事で詳しくご紹介しています。
ポケ活ランニングが最高に捗る!!ポケットオートキャッチの感想と便利な使い方
モンスターボールプラスとポケットオートキャッチを比べてみました
さて、それではモンスターボールプラスとポケットオートキャッチを比較していきましょう。
表でまとめてみました。順に詳しく解説していきます。
モンスターボールプラス | ポケットオートキャッチ | |
価格 | 5,174円(税込) | 6,799円(税込) |
大きさ | 直径48mm | 縦38mm×横13mm×奥行10mm |
説明書 | なし | あり |
音 | マナーモードあり | もともと音無し |
バイブのON/OFF | 設定不可 | 設定可 |
ポケスポットのスピン方法 | 自動(中にポケモンが必要) | 自動 |
ポケモンのキャッチ方法 | 手動 | 自動 |
Bluetooth接続感度 | 良好 | 普通 |
充電方法 | USB-C | USB-Aから専用の充電デバイス |
電池残量のお知らせ | あり | なし |
経験値の増加量/1h* | 8904 | 2450 |
ほしのすな増加量/1h* | 3962 | 1150 |
ポケモンのゲット数/1h* | 28/50 | 11/36 |
*電車通勤乗り換え1回の増加量です。平均値ではないので、かなりズレがあると思います。。。参考程度に。(2018.11.30追記)
※あまりに差が大きいので、再度測り直したところオートキャッチは経験値5200、ほしのすな2475、ゲット率20/33でした。出会うポケモンや運、電車のスピードなどによっても大きく変わりそうです。(2018.12.05追記)
価格
まず価格です。
モンスターボールプラスは5,174円(Amazon最安値)。
そしてポケットオートキャッチは2018年11月現在、6,799円で買えます(Amazon最安値)。
僕がポケットオートキャッチ買った時は、8,000円くらいしたんですけどねぇ…。
ちょうどポケモンGOプラスも市場に出回らない時期だったんで、高かったんだと思います。モンスターボールプラスが出て、だいぶ値崩れしたんでしょう。
大きさの比較
モンスターボールプラスはサイズ直径約48mm (突起物含まず)の球体。ポケットオートキャッチは縦38mm×横13mm×奥行10mmのUSBメモリのような形。
ポケットオートキャッチはバンドに装着し、腕につけるのでほとんどかさばりません。携帯性という意味ではポケットオートキャッチが一歩リード。
説明書の比較
モンスターボールプラスには説明書がついていません。なので、最初は機能がよくわかりませんでした。ネットで調べてね、ということなんでしょうか。やや不親切な印象です。
実際、マナーモードの設定方法がわからず、道でいきなりピカチュウが鳴きだしたりしたらどうしよう・・・!とドキドキしながら外に持っていきました。(マナーモードの設定方法は後述)
一方、ポケットオートキャッチは説明書付き。英語と日本語で書かれています。ただ、日本語のほうは、やや間違えているところもあります。
モードの説明で、「ポケモンオートキャッチモード」となっている項目が2つあって、
となったのですが、1つは新しいポケモンだけゲットするというモード。便利な機能なのに、日本語訳されてないのはもったいないですね!
音の比較
モンスターボールプラスには、音を消すマナーモードがついています。設定方法は、白と赤のボタンを約2秒ほど押します。するとブルッと緑色に光ればマナーモードON。同じ動作でマナーモードOFFになります。
マナーモードの設定方法
電源がついている時に、赤ボタンとコントローラーを長押しすると設定/解除されます。マナーモードを解除するときは、短く2回バイブします。マナーモードを再設定する際は、長くバイブします。
一方ポケットオートキャッチは、もともと音が出ません。
バイブのON/OFF
ポケットオートキャッチはバイブも無しにできますが、モンスターボールプラスはバイブ無しにはできません。
ポケストップが多いところやポケモンが大量にいるところだと、モンスターボールプラスは震えっぱなしです(笑)しかも、かなりバイブがデカい…!キーホルダーみたいにリュックに着けるならいいですが、ポケットに入れておくとややウザいです。満員電車などでは気をつけましょう。痴漢に間違われる恐れがあります。
ポケットオートキャッチのバイブをOFFにする方法は、赤いボタンを5回押す>赤いボタン長押しで、一番下が☓マークになっていればOK。
ポケスポットのスピン方法
モンスターボールプラスは、中にポケモンを入れておくと自動でポケストップを回してくれます。今なら最初からミュウが入っているので、買ってすぐにオートスピンできますね。
ポケットオートキャッチも自動でスピンしてくれます。モード変更からOFFにすることも可能。赤いボタンを2回押す>赤いボタン長押しで、一番下が☓マークになっていればOK。
ポケモンのキャッチ方法
モンスターボールプラスは手動です。
ポケモンが近くにいると、緑色に光りながら「ムームームー」とバイブします。そして赤いボタンを押すと白く光り「ムッムッムッムッ」とバイブします。ゲット成功すると虹色に光りながら「ムーーームーーームーーー」とバイブします。
だいぶ擬音が多くなりましたが、マジでこんな感じです(笑)
あとポケットで操作しようとすると、てっぺんの赤いボタンがどこにあるかわからないのがネック。なぜ白いボタンのほうにしてくれなかったのか・・・。やや使いづらいです。
モンスターボールプラスを自動化する方法(2018.11.30追記)
赤いボタンを物理的に押しっぱなしにしておけば自動化できるようです。
だが・・・
これは・・・
すぐズレそうですね・・・。そしてモンスターボールプラスの良さが死んでいる気がします。
一方、ポケットオートキャッチは自動です。
ポケモンが近くにいる時、ゲットした時などすべてバイブのみでお知らせしてくれます。僕はバイブ機能をOFFにしているので、「ぼうけんノート」でゲットしたポケモンをチェックしています。
「ぼうけんノート」は左下の顔アイコンを押せば出てきます。
Bluetooth接続感度
やはり公式だけあって、モンスターボールプラスのほうが接続感度は良い気がします。
あくまで体感ではありますが。ポケットオートキャッチは調子良いとすぐつながるんですが、調子悪いと全然つながらなかったりします。気まぐれ女子です。
ややイライラします(笑)
充電方法(2018.12.03追記)
モンスターボールプラスは通常のUSB-Cです。紐が飛び出てる部分をパコっと外すと接続口があります。
USB-CはSwitchやポケットWi-Fi、最近のMacを使っている方にとってはおなじみですね。
一方、オートキャッチはUSB-A>専用の充電デバイス>本体、というように1つ噛ませないといけません。やや手間です。
しかも付属の充電器はすぐに壊れます・・・。詳しくはこちら。
電池残量のお知らせ(2018.12.03追記)
モンスターボールプラスは電池残量が少なくなったことを、ポケモンGOのアプリ上でお知らせしてくれます。
上記の画像を見ると、モンスターボールの横に電池アイコンがあります。普段はないんですが、バッテリーが少なくなった時に出てきます。
「せっかくのコミュニティ・デイなのに充電が・・・」といったことを防いでくれます。
一方、オートキャッチは電池残量のお知らせがありません。せっかくモニター画面あるのに活かしきれていません・・・非常にもったいないですね。
経験値の増加量(2018.11.30追記)
こちらがポケットオートキャッチの増加量。
そしてこちらが、モンスターボールプラス。
ポケットオートキャッチの経験値増加量は2450に対し、モンスターボールプラスは8904…!かなり違いますね。
モンスターボールプラスのほうが挙動がキビキビしていてポケスポットやポケモンを感知しやすい気がするので、そのせいもあるのかもしれません。
ほしのすなの増加量(2018.11.30追記)
こちらがポケットオートキャッチ。
そして、こちらがモンスターボールプラス。
ポケットオートキャッチのほしのすな増加量は1150に対し、モンスターボールプラスは3962…!こちらも大きく差が出ました。
ポケモンのゲット率(2018.11.30追記)
ポケットオートキャッチのポケモンゲット率は11/36の約30%。モンスターボールプラスは28/50の56%。
まぁ確率に関しては出てくるポケモンの種類やCPにもよるので、かなり変動があります。しかし、出会う確率に大きく差が出るのは間違いなさそうです。やはり公式商品の強みなんでしょうか・・・。
とはいえ。
満員電車の中でずっと震えっぱなし、かつ手動でゲットしないといけないのはデメリット。毎日はちょっと厳しいですね・・・。
結局モンスターボールプラスとポケットオートキャッチ、どっち買えばいいのか問題
最初にも書きましたが、機能面ではオートキャッチが最高です。
平日の「ながらポケ活(仕事しながら・通勤しながら・ランニングしながら)」はオートキャッチが最強、休日のがっつりプレイはモンスターボールプラスがオススメです。
ただ、モンスターボールプラスは価格や機能だけではない「何か」があるのです…!
モンスターボールプラスだけが得られる「体験」
手触りしかり、フォルムしかり、ポケモンを連れて歩けるという疑似体験しかり….。モンスターボールプラスだけが得られる「体験」があります。
これはピカチュウです。 pic.twitter.com/arCNxs9WWC
— ヤマダ カイト@デザインとブログの複業家 (@slash_kaito) 2018年11月21日
持っているだけで、「あっ!それは!!」とポケモン好きを集めるのも特徴の一つ。
Let’s goピカチュウ・イーブイを持っているorこれから買う、という方はモンスターボールプラスも買っていいと思います。中にポケモン入れておけば、経験値ももらえますし。
今日のお出かけ#モンスターボールプラス#モンボプラス pic.twitter.com/C5bF3sAihl
— ちみどろ(トレーナーの姿) (@poketimidoro) 2018年11月26日
ポケモンGoしかやらない!というあなたも、今買えば最初からミュウが入っているのでオートスピンができます。つまり「買い」ってことです。
最強のポケGoトレーナーを目指すあなたはオートキャッチ一択
自動でレベルを上げたい、自動でアイテムをたくさん欲しい、自動でポケモンをゲットしたい、手動でやるのは手間だ、というあなたはオートキャッチがオススメです。
音やバイブも消せるし、さりげなく腕につけられるのでスーツ姿のサラリーマンにもバッチリ。スマートデバイスっぽいですし。
非公式商品なのに、価格が公式よりもやや高いというのはネックかもしれません。
令和2年まで待てるならポケモンGoプラス+(2019.6.1追記)
先日ポケモンスリープというゲームが開発中だというニュースが流れてきました。
「朝起きることが楽しみになる」をコンセプトにしたゲーム。日本人の睡眠時間は先進国でかなり下のほうですからね。睡眠に着目するのはさすがです。
このゲームと合わせて発表されたのが、こちらの「ポケモンGOプラス+」です。
機能としては、睡眠計測ができるモンスターボールプラスといったところ。形状はバッチのような形で、モンスターボールプラスよりも持ち運びしやすそうですね。
ポケモンスリープもポケモンGOプラス+も、2020年リリース予定とのことなので楽しみに待ちましょう。
リンカイ、またはコンカイのまとめ
先日発売になったモンスターボールプラスと、ポケットオートキャッチの比較でした。
僕は両方持っているので、使い分けています。今日はポケットオートキャッチ、今日はモンスターボールプラス、みたいな感じで。
ただポケットオートキャッチはあまり一般的には食いつきがよろしくありません(笑)もしクラスや会社で人気者になりたいのであれば、モンスターボールプラスを今すぐ購入しましょう!
かわいいあの子も「あっそれポケモンのでしょ〜?」みたいな感じで食いついてくること間違いなし(笑)今アマゾン覗いたら品切れ間近だったので、お早めに!
ポケットオートキャッチについて、さらに詳しくはこちら。
それではまた!
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