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iPad mini(第5世代)とiPad Pro (2020)の比較。デザイナーはどちらを買うべき?

ipadpro-vs-ipadminiApple製品
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この記事は約7分で読めます。

先日、持ち運び用のデバイスをiPad mini(第5世代)からiPad Pro(2020)に買い替えました。

まだ1週間も使ってないんですが、買い替えてすごく便利になったのを実感しています。

この記事では、

✔ iPad Pro(2020モデル)の新要素

✔ iPad Proに買い替えて仕事上、便利になったこと

✔ iPad miniからiPad Proに買い換えるべきはこんなタイプの人

をご紹介していきます。

iPad miniとiPad Pro(2020)どちらを買おうかな?と、考えている方の参考になれば幸いです。

それでは参りましょう!

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iPad Pro(2020)の新要素をiPad mini(第5世代)と比較

iPad Pro 2020モデル背面

iPad Proは前モデルの発売が2018年。そこから2020年発売モデルの進化はハッキリ言ってすごく微妙な差です。

大きく分けて、2つの変化があります。

超広角カメラやLiDARスキャナーなどのカメラ機能

前モデルまでの1200万画素カメラに加え、新たに1000万画素の超広角カメラがついてデュアルカメラになりました。

超広角がどれくらい広角なのかというと、

通常モードで撮った左ききのエレン原作版

通常モードで撮った左ききのエレン原作版

普通に撮ったらこれくらい。

超広角モードで撮った左ききのエレン原作版

超広角モードで撮った左ききのエレン原作版

で、超広角モードで撮ったらこれくらい広角。(もちろん全く同じ位置から撮ってます)

一眼みたいにレンズ付け直す手間もなくボタン一発で変更できるので、結構便利です。

また、LiDAR(Light Detection and Ranging:ライダー)スキャナーという、カメラを向けた空間の距離や物のサイズを測るセンサーがつきました。

何ができるのかというと、ARコンテンツが素早く正確に楽しめるようになるとのこと。

確かに僕が使っているiPhone8のカメラでARをすると、ちょっと表示が遅いときがあります。

iphone8でのポケモンGO AR

iphone8でのポケモンGO AR

試しにポケモンGoでARを試してみたら、たしかに表示が早い&きれい…!

iPad Pro(2020)でのポケモンGO AR

iPad Pro(2020)でのポケモンGO AR

ただ、iPad Pro本体の重みが結構あるので、長時間のポケ活は無理ですね。家の中だけでやるならアリかもしれません。

最低容量が128GB・価格が安く

2018モデルまでは最低容量が64GBでしたが、2020モデルからは128GBに。

にもかかわらず5000円ほど安くなっています。

iPad Pro最小構成での価格比較

2018モデル11インチ64GBWi-Fiのみ89,800円(税別)
2020モデル11インチ128GBWi-Fiのみ84,800円(税別)

これだけでも1ヶ月待った甲斐はあるというもの・・・!

ちなみに最大構成(12.9インチ・1TB・セルラーモデル)だと、その差は1万3000円。

iPad Pro最大構成での価格比較

2018モデル12.9インチ1TBセルラー18万9,800円(税別)
2020モデル12.9インチ1TBセルラー17万6,800円(税別)

この差は結構大きいですね。

iPad miniからiPad Proに買い替えて、仕事上で便利になったこと

iPad Pro 2020モデル

iPad Proに買い替えてからまだ日が浅いですが、仕事の方法などで変わった点を挙げていきます。

打ち合わせの際など、テキスト入力が格段に楽に

まず、テキスト入力がやりやすくなりました!

打ち合わせやメンバーとの1on1など、ザザザっと書きたい時に手書きだと後から読めないことがあったんです。

ヤマダ妻
ヤマダ妻

自分の字が読めないって相当やね…

ヤマダカイト
ヤマダカイト

急いで書くので。あと、字が汚いので。

もっとカンタンにテキスト入力できればなぁ、という不満がiPad Proになって解消されました。

要因は、このSmart Keyboard Folio。

貼り付けるだけで、カンタンに接続してくれるし、開くだけですぐに文字入力が可能。Mac Book Proとなんら変わらない挙動で僕の仕事をサポートしてくれます。

マルチタスク機能がやりやすく

アプリを小窓で使うSlide Overや、2つのアプリを画面分割して使うSplit Viewなどが圧倒的に使いやすくなりました。

iPad miniでは正直ほとんどマルチタスク機能を使うことはありませんでした。

だって画面ちっさいし。シングルタスクが精一杯だし、iPad mini一台で仕事する、というのは難しかったです。

その点iPad Proは画面が大きい(僕の場合は11インチ)ので、Split Viewなどを使ってPinterestで参考資料見ながらAdobe Compなどでデザインする、ということが可能です。

Pinterestを見ながらSplit ViewでAdobe Compを開きデザインワーク

まだiPad Proでのデザイン作業に慣れてないので、めっちゃ時間かかっちゃいますが・・・

Apple Pencilに関わる全てのストレスがなくなった

とにかく初代Apple Pencilはすごいストレスがかかるデバイスだったことは、以前の記事でもお伝えしました。

タブレット初心者が、iPad miniを約1年間使ってみた感想
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それらが解決できたことは喜ばしいんですが、どうもAppleはテストマーケティング的な感じで市場に投入してきて、フィードバックがあったら完成形を作るイメージがあります。Magic Mouseといい。

Magic Mouseといえば、今回のiPadOS 13.4でのマウスジェスチャーには初代Magic Mouseは対応していないようです。

というか、僕の場合接続もできなかったんですが・・・諦めてMagic Mouse第二世代を買おうか検討中です。

iPad miniではなくiPad Proを買うべきなのはこんな人!

こんな人はiPad miniではなくiPad Proをオススメします。

  • 軽さよりスペックや画面の大きさを重視する人
  • iPad一台で仕事を完結させたいと目論むデザイナー
  • デザイン作業に加え、打ち合わせや構成、ディレクション業務が多い人
  • 本はkindle paperwhiteで読むので、iPadは電車の中では使わないという人

もしひとつでも当てはまるなら、iPad Proに買い換えることをおすすめします。

本日のまとめ

今回は、iPad miniからiPad Proに買い替えて便利になったことをレビューしました。

要点だけ改めて言うと、

  • テキスト入力
  • マルチタスク
  • Apple Pencil関連

の3つが非常に便利になったと感じます。

iPad miniについてはこちら。

iPad mini 5(2019モデル)の使い道と活用法を現役デ...
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iPad Proについてはこちらで、それぞれ詳しく解説しています。

iPad Pro(2020)デザイナー的 使い道と活用法
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合わせてご覧になると、自分にぴったりのiPadが見つかるかもしれません。

それではまた!

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