昨年2018年12月のAmazonサイバーマンデーで買ったKindle Paperwhiteですが、約2ヶ月ほど使ってみたのでレビューしてみたいと思います。
Amazonサイバーマンデーについてはこちらから。
手放しに「すげぇぇ!!!」とは言いませんが、確かに読書体験は変わりました。
なぜ大絶賛ではないのかというと、僕はやっぱり紙の本が大好き。思いついたことをメモしたり、ドッグイヤーしてたまにパラパラと読み直してみるとまた新しい発見があったり。紙の本に対する後ろめたい気持ちがありました。
そう、それは「浮気じゃない!浮気じゃないんだよっ!!」と心の中で叫びながらも、つい別の女性に操を立ててしまう男心…!(GS美神のヨコシマくんみたいな)
とはいえ、もうこれは買うべきやな・・・と思ったので買いました。その理由は、
・かさばらない
・急な「アレ読みたい!」に対応できる
・お風呂で読める
・満員電車で片手で読める
・暗いところで読んでも目に優しい
という感じです。
それでは参りましょう!
kindle paperwhiteとは
Kindle PaperwhiteはAmazonが販売している電子書籍リーダー。
できることは本やマンガの購入&ダウンロードと、その本を読むこと。そして簡単なメモを取ったりすることだけです。
普通のタブレットとは違い、ゲームしたり動画を見たりすることはできません。(一応インターネットブラウザは体験版としてあるようですが、実用的ではない)何より白黒なので。
完全に尖った仕様のタブレットです。
なんでわざわざ読書専用タブレットを買ったのか
じゃあなんで、わざわざ電子書籍リーダーを買うのか。
僕自身もこれまで「そんなもんタブレットや携帯のアプリでいいやん」と思っていました。ですが、使ってみて「なるほどな。これはあったら捗るわ」となりました。僕が買った理由と買ってよかったな、と思うポイントを見ていきます。
かさばらない
まずKindle Paperwhiteを買った一番の理由がこれでした。僕は月で最低5冊くらいは本を読むんですが、普通にかさばるんですよね。嫁に本捨てろ捨てろと言われる…(涙)
じゃあKIndle Paperwhiteでよくね?っと思ったのがきっかけ。
急な「アレ読みたい!」に対応できる
あと紙の本と違って、何冊も持ち運びできるのが一番のメリットです。
外出中、特に通勤中ブログの下書きとか書いている時によくあるのが「あれ、あの本に書いていたあの方法論なんだったけ・・・?」みたいなこと。
紙の本は何冊も持ち歩けませんが、Kindle Paperwhiteなら以前読んだ本も持ち運べるので知識の引き出しとして活用できます。
お風呂で読める
防水等級IPX8という、深さ2mの真水に60分沈めても影響がないのもポイント。お風呂で気兼ねなく読めます。
実際に湯船につけたりすると乾かすのが大変ですが、お風呂の湯気くらいであれば全然問題なし。濡れている手でもタッチスクリーンは反応します。
満員電車で片手で読める
重さが182gで片手で持ちやすいサイズ感なので、満員電車でつり革を持った反対の手で持てます。ページ送りも片手で余裕。
暗いところで読んでも目に優しい
我が家は夜10時には消灯なので、寝室で紙の本を読むことができません。うちの5歳児は夜になるとテンションが爆上がりするので、強制的に電気を消して寝かします。
かといってスマホやタブレットの画面を見ると、バックライトで睡眠の質が低下します。その点、KIndle Paperwhiteならバックライトではなくフロントライト方式なので、目に直接光が当たりません。
しかも300ppi(ピクセルパーインチ。1インチにつき300個のピクセルで描画されてる。数が多いほどキレイ)の電子ペーパーなので文字がはっきり見えます。日差しの下でもキレイに見えるのが電子ペーパーのすごいところ。
巷のKindle Paperwhite批判に対する私感
とはいえ、完全無欠の読書リーダーというわけではありません。実際、Kindle Paperwhiteについてググると様々な批判が出てきます。
Kindle Paperwhiteは目には優しいんだろうけど、
・モノクロ
・レスポンスが遅いっていう点で断念中。
— 高橋和明@BASS NOTEの先生 (@KAZUAKI_virgiL) March 10, 2021
Kindle paperwhite、最近のはいいけど、ちょっと前の漫画には向いていないなあ。吹き出し外とか手書きの小さい文字が読めない。
— ち (@skbrchi) March 13, 2021
そう、そうなんです。確かにそう。いやおっしゃる通り。
僕も使い始めた時、ホーム画面に戻る方法がわからなくなり「あぁAppleのUIとはだいぶ違うなぁ・・・」と思いました。
Kindle Paperwhiteを買うべきは、今の読書スタイルに明確な不満や悩みがある人
ですが、僕が本を読む目的は先人の知恵や知識を得ること。つまり文字さえ読めれば究極いいのです。
本がかさばる&たくさん持ち運べない&iPhoneでは小さすぎて読みにくい&お風呂で読みたい、という悩みがあった。それを1万円ちょっとで解決できるのであれば、安いもんです。
でも、これは人によって感覚が変わると思うので、正解はおそらくないでしょう。もし僕と同じような不都合を感じているのであれば、とてもいい商品だなと思うはずです。
読書量を増やしたいだけならレバレッジリーディングを使えばいい
そもそも「読書量を増やしたい」のって、手段が目的になってしまっていると思うんですよね・・・。
何のために読書するのかが明確にないと、そもそも本を読む習慣は定着しないでしょうし。読書スタイルが変わったことで結果的に読書量が増えることはあれど、読書量を増やすことを目的にKindle Paperwhiteを買うのはオススメしません。
読書量を増やしたいなら、レバレッジリーディングを使うのが確実。レバレッジリーディングについては詳しくはこちら。
とはいえ「使いにくい」という意見には完全同意
確かに使いにくいんですよね・・・。全体的に。
動作がもっさりしているので、ページ送り2回してしまったりといった操作ミスがよくあります。ここはタッチすればいいの?フリックなの?といった設計もいまいち親切じゃないですし。
この辺の操作感については、いずれまた書きたいと思います。
リンカイ、またはコンカイのまとめ
今回は僕がKindle Paperwhiteを買った理由を見てきました。
まとめると、
・かさばらない
・急な「アレ読みたい!」に対応できる
・お風呂で読める
・満員電車で片手で読める
・暗いところで読んでも目に優しい
の5つです。
この理由に納得できる人は買うべきだと思いますし、逆に納得できないのであれば買ったら損すると思います。購入前のイチ意見として参考になれば幸いです!
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