これ、もうただの宣言になっちゃうんですが、年末に夫婦で話し合った結果、東京-長崎で二拠点生活をしようと考えてます。
東京生まれ世田谷育ち、悪そうなやつは大体知らない!そんなヤマダがなぜ二拠点生活するのか、仕事はどうするのか、などを考えていきます。
目次
なぜ二拠点生活をするか
そもそも、なぜ二拠点生活をするのか。これについては、僕と妻それぞれの意見があってそれが合致した結果、という感じです。
とにかく満員電車や人混みがストレス(僕側の意見)

嫌いなんですよねー本当に。なんでこんな混むの?って毎日思います。
タバコくさいおっさんとか香水くさい女性とか、近寄りたくないのに強制的に近くなるし。背中にスマホがつがつ当ててくる人とか、子供連れの人に席を譲らないとか、出口塞ぐ人とか。
本当に全てがストレス。みんなそうだと思いますが・・・。中学生の時から電車なので約20数年、満員電車に揺られ続けているのですが、もういい加減ガマンの限界。
最初は週3出勤、週2はリモートワークしたいなと考えていたんですが、それならもう半分移住でよくね?という感じです。
家族の時間・自分の時間を大切にしたい(僕側の意見)

あと、都会にいるとどうしても仕事に追われてしまうけど、もっとそれ以外の時間も大切にしたい。
東京は生活単価が高いから仕事に追われがちになります。
家賃はもちろん、ニンジンなどの野菜1つとっても地方とは値段が全然違います。生活コストが高い=一生懸命働かないといけない=家族の時間が減る=家族の時間を減らさないよう自分の時間を減らす、となってしまいます。
去年まではそれでもいいかな、と思っていたんですが、やっぱり自分の時間は大切。たまにはギターも弾きたいし、ゲームもしたいし、ぼーっとしたいし。
仕事だけじゃなく、そういった時間も大切にしたい2019年。東京は様々な情報が行き交いすぎて、疲れてしまうんですよね。キャンプと一緒で「何もないからこそ生まれる工夫や、不便なことを楽しむ」というスタンスで生きていきたいです。
地方で子育てをしたい(妻側の意見)

地方で育った妻からすると、東京の人間関係は非常に希薄で子育てには不向きなんだとか。
たしかに地方だと「地域の大人全員で子育て」みたいな感じありますよね。漫画だけど「ばらかもん」とか、まさにそんな感じ。
マンションで隣に住んでる人がどんな人かわからない、といった感じではないので子どものコミュニケーション能力を育てるなら地方が最適かもしれません。
子供が小学生になったら、離島留学もさせたいんだそう。
大好きな長崎に恩返しをしたい(妻側の意見)

妻は長崎が大好き。とにかく長崎が好きです。
自分を育ててくれた長崎という地に、恩返しするための活動をしていきたいのだとか。そのためには長崎に拠点が必要。
東京のいいところを長崎に持ち込んで、長崎のいいところを東京に持ち込む、といったことが二拠点生活では可能になります。
実際、長崎は人口減少や産業の衰退が激しい地域です。IT企業の誘致に成功している福岡や宮崎の例がありますので、そういった事例に続けばいいのですが。ジャパネットたかたのある佐世保市や空港がある大村市などは、今後期待できる地域ではあります。
二拠点生活、どこに住むの?
かなり重要な住む場所なのですが・・・まだ決めていません!!ですが、先日長崎に行った際に、大村市の環境は凄くいいなと思いまして。
大村市というのは、ほぼでっかい湖のような内海である大村湾の東側に位置します。西にある出っ張りが長崎空港です。空港が近いため、色々な所に行きやすいのもメリット。
空港のおかげか潤沢に予算があり、子ども用の屋内施設「おむらんど」(メッチャ広い)が無料だったり、市の施設が充実しています。
以下おむらんどの写真。





マンションも安く、新築で1千万円台のところもありました。案内してくれた大村市の職員さん(埼玉からのUターン移住者)も「全く不満がない」とのこと。
しかもスーパーの生鮮食品もとんでもなく安い。職員さんの「東京の野菜は勢いがない」という言葉が印象的でした(笑)
今のところ大村市いいな、というくらいで色々な所に行きながら考えていきたいと思います。
東京では実家に泊まったりホテルに泊まったり・・・。マンション借りるのはもったいないしなー。難しい問題です。
二拠点生活で、仕事はどうするの?

二拠点生活する時に問題になるのが、仕事のこと。
会社もフリーランスも続けながら、月のうち1週間くらいは東京で打ち合わせとかして、残りは長崎で、という風にしたいと考えています。
会社は辞めず
基本、会社は辞めません。辞めずにどう二拠点生活を叶えるのか、方法は2つあります。
①フルリモートにする
②地方で新規事業を起こす
フルリモートにするには、会社からの信用がないとできません。
しかし、幸いにもそれなりの信用は得られているし、辞められたら困るとも思ってもらえてるので条件と仕組みさえ作ればフルリモートもできそうです。
ちなみに信用を得るためには、「5年間で年収を2倍にする!デザイナー3つの仕事術」が役に立ちます。大事なのは、①約束を守る②クオリティを保つ③自ら仕事を作る、の3つ。詳しくは以下URLで。

ただ、フルリモートもいいんですが折角なら「地方に行かないとできないこと」をしたくて。
②の「地方で新規事業を起こす」にチャレンジしていきたいなと考えています。今やっていることから考えたら、地方の商店やメーカーの通販支援とかですかね・・・。今後も考えていきたいと思います。
個人事業(フリーランス)も続けます
もちろん個人事業も続けていきます。年のはじめから月商50万を稼ぐ!と大きいことを言ってしまったので、どうやれば達成できるか逆算して考えます。

費用対効果で考えれば、ブログですかね。今年はガッチリ記事を書いていこうと思います。とはいえデザインの仕事も頑張っていきたい。
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リンカイ、またはコンカイのまとめ
そんなわけで、二拠点生活するぞ!っていう宣言でした。
二拠点生活についてどんな感じだろう?とさらに詳しく知りたい方は、徳谷柿次郎さんの寄稿記事や小幡和輝さんのブログやあんちゃさんのブログがめっちゃ参考になります。
こんな記事も書いています。↓
関連記事:地方への移住を検討しているデザイナーが、今していること、これからすべきこと
それではまた!